内容説明
ケンカはするものの、お互いを想い合うドナティアン・シャルルとアドリエンヌ。2人は結婚の約束をしているものの、具体的な話がなかなか進まない。元王子のドナティアン・シャルルに対し、アドリエンヌはただの村娘。身分差が大きいことを、彼女はあらためて気に病んでいるのだ。そんな時、宮廷からある使者がやって来る!ドナティアン・シャルルにも気安い口をきく使者の目的とは…。
著者等紹介
橘香いくの[タチバナイクノ]
1967年11月4日、福岡県生まれ。福岡女子大学国文科卒。『洞の中の女神』で1994年度上期コバルト・ノベル大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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桜雫―私は翡翠が好き。ということで写真変えました。―
8
可笑しくて笑えるところ有り。2014/08/27
かや
3
ケンカして仲直りしてもっと仲良くなっていくアドリエンヌとドナティアン・シャルルの関係が好きだなぁ。今回はどれだけ王子がアドリエンヌの事を大切に思っているかが良くわかるお話でした。愛しているのに気づいてなくて、こっちがそわそわします。狼になった姿がかわいくてきゅん。パトリック・シモンは良い人なんだろうけど、ちょっと注意人物かな?メナンドロスはこれからの展開にどう影響を与えてくるのか心配です。王様と会うことになったり、まだまだアドリエンヌと王子の試練は続きそうですね。2014/07/15
夜の女王
2
☆☆2011/09/27
凍矢
2
普通に、魔法ものより、単なる恋愛話になっています、マジで。元王子の王位継承の話や、今回戦った相手との決着がまだついていません。今回のラブ度は、低い方かな~と思ったり。あと、残り3冊です。読み切るぜ!2014/12/06
るぅるぅ
2
王子・・・だんだん好きがタダモレになってきてる(笑)2010/07/18
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- 和書
- ネオカル日和 講談社文庫