内容説明
駆け落ちのように町を出て西を目指した芽々とシオ。だが乗る船を間違え、着いたのは関白主催の茶会で賑わう京の都。路銀を稼ごうと商いに精を出すが、なかなかうまくいかずに落ち込む芽々。一方シオは、自分たちをつけ狙う視線が気になり…。そんなとき二人は美貌の舞姫・阿国と出会い、彼女と親しいという貴公子・千暁の屋敷に招かれるが…?目利き少女とお宝美少年の珍道中、第2弾。
著者等紹介
岡篠名桜[オカシノナオ]
9月21日大阪府生まれ大阪府育ち。『空ノ巣』で、2005年度ノベル大賞・読者大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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竜王五代の人
3
家出娘扱いされて商談に入れないって、確かにリアルだけどそこをどうにかしないと話が成り立たんな。足利の姫というのは設定盛り過ぎた感も。2023/09/19
ミド
2
うーん、シオはいいのだけれど、芽々が好きになれない。子どもすぎるから?人魚とか物の声が聞こえるとかいった設定があまり生かされていないような。旅に乙羽というツッコミ役が加わったことで面白くなるといいのだけれど。2017/03/12
かいむ
1
外海どころかまだ関西にいた。シオは子供子供という割に芽々をなんとかしようとしてるのは一体どういうことなのやら。惚れてる自覚まではないのか?あと芽々にはもうちょっと事情説明したほうが良いのではないか。素性はともかく誰が悪巧みしてたかくらいは言っておかないと懐いたまんまだぞ2010/04/25
punto
0
追記。2010/10/30
サラ
0
芽々とシオのいちゃいちゃ(一方通行)がぐんと増えてて、一巻より楽しめた。2011/04/26