内容説明
盗賊の館である百舌殿で、連続殺人事件に巻き込まれてしまった宮子たち。一人だけ後宮に戻された宮子は、次郎君の協力を得て「五衰の鏡」探しに奮闘していた。一方、百舌殿では新たな事件が…!その犯人として捕らえられたのは、なんて姫盗賊の竜田だった!今までの事件にアリバイがないのは彼女だけだというのだが…?乳姉妹が暴く、衝撃の真相とは!?波乱を呼ぶ、怒涛の後編。
著者等紹介
松田志乃ぶ[マツダシノブ]
11月7日東京都出身。『飾りじゃねえのよ、天使は。』で雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、『花ざかりの夜』で2005年ノベル大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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