内容説明
寿命を取り替えられたせいで、いまだに謎だらけの少年・ロードと離れられなくなってしまったオデット。なぜかあっさり自宅に帰してもらえたのだが、すぐに災難はやってきた。オデットが知るよしもないお家騒動が王宮で起こっており、狙われている国王陛下を護ってほしいと、大貴族アイゼンテール家のシュオンから頼まれたのだ。オデットのほうでも、断りたくても断れない事態が発生していて。
著者等紹介
高遠砂夜[タカトオサヤ]
1967年12月25日、石川県生まれ。『はるか海の彼方に』で、第二十回コバルト・ノベル大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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龍田
1
友人から借り本。2011/01/11
霜月無二
1
ようやく自宅に帰れたと思ったら、今度は国王陛下の命が狙われているとかで、シュオンに連れ去られるオデット。軽く喧嘩をしてしまったのでロードの出番は少なめ。国王の弟を新たな王として迎え入れようとする大臣や、王国を守護するふたつの薔薇の王冠の呪い(?)にまたまたオデットは振り回される。2012/08/01
サラ
1
前巻に続き糖度が足りないお話でした。コバルトでは珍しいくらい恋愛要素がなくてなんか物足りないです。あとオデットが始終怒っているのであまり可愛げがないというか…感情がワンパターンで面白みがないです。2009/11/16
なりた
1
新キャラ登場。黒薔薇ゴーストは、これはこの先デレるのではと妄想してみたり。白薔薇ゴーストは出番が少なくて残念。陛下とのからみが見たいんだよ? 全体としてはおもしろかったようなそうでもないような。初めて読んだ作者さんのシリーズはすごく好きで、その後も期待して買ってはいるもののどうも物足りない気がする。来月には新刊が出るようなのでとりあえず様子見。★★★☆☆2009/08/05
なぷ
1
たまには違うタイプのヒロインも欲しいなぁ…2009/06/05