内容説明
龍の兄の徹にずっと想いをよせていた千鶴。その徹が婚約者をつれてかえってきた!傷ついた千鶴は、龍や爽子や仲間たちに力をもらい、笑顔をとりもどした。そして、期末テストをのりこえ、やってくるのはクリスマス。毎年親と過ごす爽子だったが、風早にクリスマス会に誘われて…!?冬を迎えて、爽子と風早の関係に変化が!?「別マ」で大好評連載中コミックの小説化・第4弾。
著者等紹介
下川香苗[シモカワカナエ]
作家。岐阜県出身。1984年、Cobalt短編小説新人賞に入賞
椎名軽穂[シイナカルホ]
1991年『君からの卒業』(別冊マーガレット)でデビュー。現在「別冊マーガレット」で「君に届け」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ena
18
私が1番好きなシーン、クリスマスパーティーと大晦日のシーン。クリスマスに爽子にケータイをプレゼントするお父さんが優しくて、そのケータイを握りしめてクリスマスパーティーに向かう爽子も好きで。爽子にストラップをプレゼントする風早くんも素直にカッコいいと思えました。このシーンを読んでると、ガラケーに戻りたくなってしまう。誰かからもらったストラップをケータイに付けたくなります。メアド交換も『初めて』って素敵だなーと思えました。大晦日は君に届けの中で一番好きなシーン。いつか、特別な人と年明けを一緒に過ごしたい!2014/03/29
gerBera.m
12
爽子もじれったいが、風早も相当なものだ。なんかキャラが変わってきたきがする。好きなひとを前にするとどんな人も自分を見失うということか??2015/12/17
ラクダ
12
『風早はいつもそうだ。・・・・爽子のやることの、プラスの面を見ている・・・』・・職場でも、家庭でも、友達でも、恋人でも・・こういう人がいてくれると幸せだね・・でもこの巻の風早・・可哀想だ・・チョコレートも自分だけ貰えないし・・ケントって奴も気になる・・・爽子の言動にちょっとイラッとくる僕でした。 2014/09/22
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6
ご紹介本・図書館*恋愛4巻*龍の兄に婚約者がいることを知り、ショックを受けた千鶴。そんな彼女も爽子たちの友情と龍の愛情で元気を取り戻した。そして12月、友達と初めて過ごすクリスマスに心躍る爽子。そんな爽子と風早だが、ついに関係に変化が…!?――両思いなのに、、、色々勘違いをしてしまう爽子の恋の一進一退が、とても微笑ましい。しかし、あんまりのんびりしていると龍と千鶴に追い抜かれそうで、別の意味でドキドキです(笑)早く二人とも幸せになればいいのに…。それにしても、このもどかしさが超クセになりますね!良書!2013/10/05
ぱちこ
4
あー、じれったい!! 爽子と風早の距離が微妙すぎ!2015/10/17