内容説明
生と死の狭間の世界「夢界」で、未練を残した人間の魂をしかるべき場所に導く任務を負わされた「夢視師」の朧とゆかり。二人は夢界の奈落で、ある少女に出逢う。「どうか、あの方を止めてください」とい言う少女。彼女はどうやら、源頼朝の末弟で罪人として追われていた九郎義経の召し抱えていた白拍子・静御前で…!?義経と静御前の秘められた熱い想いが、今再び燃え上がる―。
著者等紹介
藤原眞莉[フジワラマリ]
1978年1月8日生まれ。福岡商業高等学校卒業。『帰る日まで』で、’95年上期コバルト読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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