内容説明
諸国漫遊世直しの旅を続ける“黎明の使者団”。最近、少年団員たちは、変態美少女総長シーカとカタブツ団長のハルさんの仲を微妙に怪しんでいた。だけど本人たちはそんなこととは関係なく、相変わらずシーカに振り回されてハルさんの苦労は絶えない。そんな平和な一行だったが、ある山村に足を踏み入れた途端、武装した村人に囚われてしまった!そこは異教の巫女が守る土地で…。
著者等紹介
樹川さとみ[キカワサトミ]
1967年1月24日、鹿児島県生まれ。佐賀大学教育学部教員養成課程卒業。1988年、第1回ウィングス小説大賞入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まりもん
7
前回のちょいシリアスになってしまったシーカの存在。 ハルさんが今後シーカの扱いをどうするのかと思っていたら、相変わらずのシーカのノリに合わせていて何の変化もないのかと思った。しかし、2人きりになった時にハルさんの質問で、やはりミトラーダの本部の動きを気にしているようだ。 もし本部に着いたらこの団体のメンバーはすぐ解散してしまうのだろうか?2012/03/23
透馬なごみ
5
ハルさんの入浴シーンよかった。というかシーカ姫なにやってんだろう…?湯あたりしないのだろうか…。さて、今回はすんなり入ってきましたよ!わかりましたよ!シーカ姫はあっちにこっちにとちらばる問題を本当引きますね。引きまくりますね。呼んでますよ、絶対。今回大活躍のハルさん。強いですね。あとカイ。カイのように考えることが嫌で動くタイプに救われる人ってだいたい考える人ですよね。シーカ姫の家庭内事情が少し書かれていてますますシーカ姫という人物が賢く、聡明な人物だと実感。ハルさんとお似合いだわ。2015/03/09
川
4
かわいらしい ニワトリ と かわいらしいハルさんの話。みたいに認識しそうな。2010/01/04
きゅう
3
温泉へのファーンの執着がすさまじい。温泉卵は食べられたのだろうか。2012/11/28
タチバナ
3
シーカの未来って……気になる。何気に巫女のお姉ちゃん好きだったな(*^ω^*)2011/02/16