内容説明
緑属の柱神候補ウォルセンに逃げられてしまった選定者ナルレイシアは、超絶美形の貴公子スカルトードにお姫様抱っこされた状態のまま必死の追跡を続ける。しかし何者かによって強力な結界が張られているらしく、なかなか彼に近づけない。命からがら逃げるウォルセンの「人に言えない事情」って?そして彼の過去を握る謎の美青年とは!?世界は彼を待っている…!走れ、ナルレイシア。
著者等紹介
前田珠子[マエダタマコ]
1965年10月15日、佐賀県生まれ。『眠り姫の目覚める朝』で1987年第9回コバルト・ノベル大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュウ
7
ウォルセンの過去。彼が候補なのは確実だろうけど、一族がらみの事をどうにかしないといけない。どうなるんだろ。2020/11/05
凍矢
3
主人公の出番は殆どなく、主に、主人公と関わってしまった青年の過去話でした。これはあって良い話ですね。特に、その青年にばりばり執着している、あの腹黒い方は、何を考えてるのかが、理解不能。どうなるんだろーう?2013/12/26
はる
1
胸が痛んだわ…辛いけど やっぱりこの作品は読むべきよ!2012/08/30
京桜
1
ほとんど回想。義兄が黒い。お家騒動とか、政治絡みって、そこまで本格的じゃないので、読みやすいっちゃ、読みやすいけど、物足りない。しかし、展開をBL?とか思う自分の腐れ脳って(爆)2010/08/13
龍田
0
友人から借り本。2011/01/29