コバルト文庫<br> 嘘つきは姫君のはじまり―平安ロマンティック・ミステリー ひみつの乳姉妹

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コバルト文庫
嘘つきは姫君のはじまり―平安ロマンティック・ミステリー ひみつの乳姉妹

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086011662
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

時は平安―。没落貴族の乳姉妹、宮子と馨子。美しく聡明で破天荒な姫君・馨子に振り回されながらも、宮子は幸せに暮らしていた。ところがある日、馨子は超名門貴族・九条家の隠し子であることが発覚!「ある事情」から、宮子は馨子の身代わりになるはめに!その上、九条家には神隠しで消えた姫君の謎と、貴族の陰謀が渦巻いているようで…!?ロマンティック・ミステリー、ここに開幕。

著者等紹介

松田志乃ぶ[マツダシノブ]
11月7日東京都出身。『飾りじゃねえのよ、天使は。』で雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、『花ざかりの夜』で2005年ノベル大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kohaku

19
平安陰謀ミステリー。もっとラブコメ色強めかと思っていただけに驚きつつ読了。この時代ならではの常識が描かれているので面白い。乳姉妹の馨子様が最強過ぎて笑った。その分宮子と良いコンビ。気になるのは巻き込まれ体質な主人公・宮子の恋愛模様。時代&話の流れ的に仕方ないとは思っても真幸が不憫でならない。個人的には東宮の方が好みだったりするのでより複雑。それともっと活躍シーンがあっても良かったような。続巻に期待。2011/10/18

葵@晴読雨読

17
ずっと積んであったんだけど…読み始めたらおもしろくて一気読み! 宮子がどうなるのか、気になります!2015/05/17

miwmiw

10
平安ミステリーもの。「なんて素敵にジャパネスク」の主人公が乳姉妹版みたいな感じ?と思ったら、やっぱり違った。主人公のキャラが薄すぎてちょっと残念ですが、設定は好みなので次の巻に期待します。2011/09/21

サバ缶

8
面白かった!2011/12/08

透馬なごみ

7
ひーーー!思ってた以上に面白かった!悪婿からこの作者の作品の虜になりましたけど、こっちの方がずっとずっと好きかもしれません。悪婿は甘々ですからね、激甘。糖度高すぎめですから。こちらはどちらかというとちょっぴり甘さありの常識外に使える少女のお話。馨子さんと兼通さん2人が最後結託するとは思わなかった。真幸はおそらく一番の苦労性になると思うのですが。これは期待してしまう作品ですね。2015/03/15

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