内容説明
“贄”としてだけではなく本当の意味でイオの花嫁になる決意をしたリージュ。ところが結婚式の真っ最中に、リージュの元婚約者であるジュドルールが現れた。以前会ったときは別の人物に乗っ取られていた彼だが、今は本来の人格に戻っていると気づいたリージュは思わずその腕をとる。次の瞬間、二人の身に不思議なことが起こって―?失われた古代王国と現在が交差する、怒涛の急展開。
著者等紹介
高遠砂夜[タカトオサヤ]
1967年12月25日、石川県生まれ。『はるか海の彼方に』で、第二十回コバルト・ノベル大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
凍矢
4
何だか一日でこんなに読めるとは思っておりませんでした。しかも、かなりの間を空けてしまってましたが。しかし、話の内容は、一応、納得しました。かつての記憶を取り戻した妹姫。うん、やっとかーって、もやっとした気分から少々、解放された気がします。良い感じでの、ぐだぐだ感。2014/05/10
ヤミなべ
0
なぜか最終巻だと思った
龍田
0
友人からの借り本。2011/05/23
ひのと
0
せっかくの結婚式回かとおもいきや、ほんと、主人公が走りまわる回だよ!そしてイオが役立たずだよ!(笑)だんだんと伏線が回収されてきました、面白くなってきましたね!個人的に、最初から最後まで、ヴェール被った花嫁衣裳で走り回ったのかと思うと、可愛くてしょうがありません、リージュちゃん。2012/09/15
幸守舞
0
物語も佳境に向かっているのかなと言う感じです。かなり中途半端に終わったので続きがとても気になります。2008/06/11