内容説明
津波から人々を助けるため大活躍したのに、牢屋に入れられてしまった理花たち。勝手に人々を旧王宮に避難させた罪だと聞かされたが、実は旧王家の血を引く夕樹が王位を狙っているのではと疑われていて!?そんな時、夕樹の伯父・アシュの思惑で、理花の兄・正輝もこちらの世界にやってきた。理香の役目の「火龍の長探し」に関係があるらしく…!?暴走乙女の冒険の旅、またもや嵐の予感。
著者等紹介
榎木洋子[エノキヨウコ]
10月3日生まれ。都立光が丘高校卒業。『特別の夏休み』で1990年下期コバルト読者大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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枯伍
1
津波から人々を救ったのに旧王都に人を引き入れたということで王宮に囚われてしまう面々。豪華な牢屋の中でも食欲優先なリカがいいなあw ユーキの母の遺品との対面シーンが情緒あっていい。兄マサキとの対面も感動的だがその兄が何やら不穏…実は火事で亡くなったはずの王子の霊に憑かれていた? リカが蛇嫌いになった過去の悪夢もわかり、話は佳境に。どうなっちゃうんでしょうねえ。2019/11/15
真維奈
1
何か色々今シリーズの本筋がわかってきた巻。今までのシリーズは人間の世界に龍が入ってくる話だったけど、今回は龍の世界に人間が入ってく話なんだなと。2012/10/12
サラ
1
セレイルが理花たちのことを子供たちって言うたびニヤニヤ。タギ&シェイラとはまた違った信頼関係がいいなぁ。2011/07/20
みや
0
☆☆☆☆2008/04/18
pomme
0
☆☆2009/06/26