内容説明
人界に住む人々のあいだでは「月」とも呼ばれる球体世界。その雲間から、月宮の主・桃凛が人界の様子を窺っていた。そこには西域の王国舜暁が大地震にみまわれ、多くの人間が苦しんでいる姿があった。桃凛は惨状をほうっておけず人界におりてくる。地上で出逢った将軍月心に惹かれるが、人間との恋愛は最大の禁忌であり、禁をやぶれば天界を追放されることに―。ふたりの運命は。
著者等紹介
藤原美里［フジワラミサト］
５月１３日生まれ。ＩＣＵ（国際基督教大学）卒業。『桃仙娘々伝』で２００６年度ノベル大賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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今夜は眠れない
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次が読みたい。2014/05/25
ムニメグ
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甘いわー。 昔の桃凛さま麗しくてかわいらしかったのね2013/01/21
punto
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追記。2008/05/06
サラ
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最後の戦闘シーン以外は素晴らしい出来だと思う。五段階評価するとしたら五つ星に近い四つ星。桃華より桃凛のほうが年齢的にコバルトの主人公らしいから、この話を一巻にすればもっと人気出たんじゃないかなぁ…。続きが出てないのが残念！
pomme
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☆2009/07/03
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- 和書
- 肌理とアモルファス
