内容説明
ラナ=クィーズリー王国のうら若き女王マリアは天衣無縫でちょっとおとぼけ。護衛士のリジーは振り回されっぱなしで気の休まる暇もない。ある日突然マリアが「大統領選挙をする」と言い出した!?選挙の結果いかんでは女王の地位を降りる覚悟だという。焦るリジーの前に現れたのは強力な対立候補デューラー。弁舌さわやか、美貌の青年は腹に一物ありそうで…。姫様ロマンチックコメディ。
著者等紹介
倉世春[クラセハル]
1975年5月11日生まれ。青森県在住。北海道薬科大学卒業、現在薬剤師。「祈りの日」で2002年度ロマン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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栞奈
4
この本だいたい五年前に読んだから題名覚えてなくてうろ覚えの内容で検索してようやく見つけたので達成感が……!やっぱりこの本好きだなぁ。タイトル姫様なのにマリアは女王だし護衛はまさかの暗殺者。この護衛のリジーがすごい好きで暗殺ギルドにいたのに誰も殺していないというびっくりの経歴!虫を狙ってナイフ投げても狙いはバッチリなのに殺せないという……。あとウーゴ大臣が以外に優しいというギャップも好き。でもやっぱりリジーとマリアがくっ付いたのが読みたい……!!ものすごくおススメしたい2016/07/21
ありばにあ
2
主人公の2人がすごく可愛いくて、大好きな本でした。2010/05/09
香耶
0
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