内容説明
古城ホテルにやってきた妖艶な人妻ディアナ・ベルは、セトの昔の恋人だった。親しげなふたりの様子を見たウルリーカは自分も大人の女性になる決意をする。それは霊薬となった自らの身体を変えることだった。幻の少女を前にセトの気持ちは!?一方、砂糖森からやってきた幼い兄弟ヘンゼルとグレーテルは母親を探しているようで、ホテルではまた一騒動が…。おまけミニまんがも収録。
著者等紹介
倉世春[クラセハル]
1975年5月11日生まれ。青森県在住。北海道薬科大学卒業、現在薬剤師。「祈りの日」で2002年度ロマン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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香耶
1
既読
蒼吉@読メ再開しました
1
漫画版が可愛かった。お話自体は、結構好き。そして、少し怪しい香りがするユリウスが気になる。2012/06/11
優理
1
ウルリーカがセトに淑女として認めてもらう為に奮闘するお話、かな?にしても中途半端に終わったなぁ。ユリウスの正体とか謎のまま…?2009/10/10
永山祐介
1
ヘンゼルとグレーテルが古城ホテルに迷い込み、初めての人間として向かえた客はベルボーイ時代に恋した人妻で、さらにウルリーカは子ども扱いするセトに拗ねて姿を眩ました(本当は微妙に違うけど)、とそういうお話。2008/01/16