内容説明
人里はなれた『還らずの森』に暮らす少年、紅鱗。養い親である神仙とおだやかに過ごしていたが、ある日突然、出生の秘密を知る。なんと、禁忌の双子に生まれたため捨てられた皇子だったのだ。己の宿命を悟った紅鱗は、実の父である皇帝の悪政から民を救い、なにより、自分を見殺しにした兄の凰牙に復讐すべく、皇宮をめざすが…!?愛と憎しみに彩られし兄弟の、中華風ファンタジーロマン。
著者等紹介
真船るのあ[マフネルノア]
3月26日生まれ。神奈川県出身・在住。白泉社花丸新人賞を受賞し、’95年に商業誌デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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