内容説明
四季を司る四人の神様の歌が、世界に季節をもたらす。歌姫とは、神様と同じ歌声を持つ少女たちのことだ。青い目を持つ冬の歌姫、ユリアは、南部歌姫会から使者として訪れていた秋の歌姫から一通の手紙を預かった。「それを開けるのは、あたしになんかあったときね」―数日後、彼女が銃で撃たれてしまう。驚いたユリアは、仕事のパートナーであるスイに相談しようと思ったのだが…。
著者等紹介
桃井あん[モモイアン]
香川県生まれ。『無限のマリオン』で2004年度ノベル大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。