内容説明
高校の親友であるニーナだけが、莉子の夢を知っている。それは、小説家になりたい、というもの。ある日、莉子が自作の小説を掲載しているＨＰの掲示板に、「ヒナタ」と名乗る人物から書き込みがあった。同じ市内に住むという高校生作家と同じ名前に、「同一人物かもしれない」と期待していると、今度は「ケイスケ」という人物から、悪意のあるメッセージが届きはじめ…！？せつない純愛物語。
著者等紹介
倉本由布［クラモトユウ］
静岡県浜松生まれ。浜松市立高校をへて、共立女子大文芸学部卒業。１９８４年春、高二のとき、第３回コバルト・ノベル大賞に『サマー・グリーン／夏の終わりに…』が佳作入選、高校生作家としてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsumi
4
図書館
さら
0
さらっとしてる物語だった。現実でありそうな、ふんわりとした甘さがあった。2012/01/06
永山祐介
0
友人のニーナとの会話とか、砂糖菓子みたいな少女っぽさが感じられました。微笑ましくも可愛らしいというか。2005/12/01
りお＠積読本増加中
0
終始微笑ましかったけれど、最後の方は日向が可哀想だった。2019/02/11
-
- 和書
- 関東周辺の山 - 紀行集
