内容説明
世界は、四季を司る四人の神様の歌によって造られたという。神様の子として、歌うことで奇跡の力を起こす少女たち、それが歌姫。施設を卒業したての「冬の歌姫」ユリアは、人が凍ったという都市へ赴くことになった。歌姫はふたりで任務を行うため、互いにパートナーを「半神」と呼ぶ。すごい人を用意したわよ、と言われたユリアは、期待しながら自分の半神となる先輩歌姫に対面したが…。
著者等紹介
桃井あん[モモイアン]
12月7日、香川県生まれ。『無限のマリオン』で2004年度ノベル大賞佳作受賞
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感想・レビュー
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クルス†
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昔好きだったので再読。2014/11/04
外野伽夜
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ちょっと百合っぽいファンタジーミステリー?独特の設定は色々面白く出来そう。ただミステリーとしては薄い。百合成分も薄め。シリーズらしいので、この後また面白くなってるかもしれない。感想書き忘れてたので書いた。
べにくらげ
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中学生1年生の頃、初めて買ったラノベだったな。すごく好きなシリーズ。
Theodore
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ファンタジーなのかと思っていたが、割と近代的な話だった。百合的にはなかなか美味しい展開。ただ、荒事担当っぽいスイがあっさり敵にやられてしまう情けないシーンはいただけない。あの場面こそ彼の見せ場だと思うのになぁ。あと、新聞記者は無駄に活躍しすぎ。 2010/05/24
末森咲夜
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前評判よりは面白く読めた。ただ百万人に一人の存在やめったにいない人がポンポン登場したのはちょっと興醒め。全体的に主役コンビ以外の人物描写が甘いけど、設定や主人公の目線から見た情景描写は悪くないと思った。新人のデビュー文庫としてはそこそこじゃないかな?【T図書館蔵書】2009/10/10