感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リリー
10
お、お〜ついに!2人がそうなるのは最終巻かな、と何となく思ってたので意外でした。まぁ白川が天然ってこと以外、珍しいくらい障壁がない2人ですもんね。友人も家族も応援してくれそうだし、よほどのことがなければ幸せな老後を迎えそうな2人で安心です(^-^)あとは卒業後の進路がどうなるかかな〜。2015/06/04
IENEKO
10
西野の音信不通に今までにない行動をとる白川。自分が変わっていたことを初めて自覚して、余計に不安になったんだろうなぁ。最初はホテルでとか、汚しそうとビビったりとか、案外西野はロマンチストでした(笑)それにしてもよく飲んでますね。ただ、場合によっては控えめに飲む時もあって、その辺は妙にリアルで可笑しかった。2012/07/04
天使を愛するアカウント
10
シリーズ第3弾。いつもは白川の方がふらっといなくなって西野を心配させていたのに、逆に西野が突然いなくなり白川が心配する、という展開でまた一歩成長した白川ににまにま。そして今回、まさにタイトル通り彩度ゼロな世界で満を持しちゃった2人に感動。なんだろうな、すごく幸せそうで、2人の心が成長したのがよくわかるいい巻だった。よかったね、西野、と思わずにはいられない。さて、次が最終巻。ここまで成長してきた2人が最後どんな形を迎えるのか、楽しみに読みたい↑2011/07/18
zwei
9
「ー自分はこんな風に、誰かがいないとだめな人間だったっけ…?」いつもとは逆の状況に、呼吸さえろくにできないように感じてしまう白川の様子が、かわいらしくて仕方がありませんでした。もったいなくて一日1冊ずつ読んできて残り1冊かと思うと寂しいです。2011/11/06
黎
8
世界の中心は自分だけじゃないとしった白川君。もう一つの光源、西野君をめぐる全てを主観的に捕らえて変わってゆく様が楽しい。彼が自分でも驚いて困って喜んでいるのがわかる。しかもついに白川君が積極的に…。BLの主要人物に性欲があると気がついて驚くという体験をさせてもらいました。2011/01/25