内容説明
人質にされている姉・美濃の安全のために、父の敵・末黒野淡路への復讐心をかくしていた隠岐。だが志摩までが魔性の女に拉致されてしまい、隠岐は反撃の計画をたてていた。碧眼の少年・甲斐は、自分の髪と瞳の色を奪った者の手がかりが、志摩をさらった魅魎のシャマライトにあるように思え、隠岐と手を組むことにした。秘剣「月守の太刀」を手に淡路の屋敷に向かう甲斐たちだったが…。
著者等紹介
前田珠子[マエダタマコ]
1965年10月15日、佐賀県生まれ。『眠り姫の目覚める朝』で1987年第9回コバルト・ノベル大賞佳作入選
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感想・レビュー
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- 経済学の理論と発展