内容説明
蘭京一郎との死闘で、瀕死の重傷を負った、いざなぎ流陰陽師の使い手、奥物部善ノ介。絶対安静の状態から回復した善ノ介は、飯縄を使う当麻鷹弥に電話をかけ、六字呪王経を貸してくれと頼む。来たる決戦への準備だった!一方、さらに強力な頭蓋杯の完成を目指すヘルムート・ルビンスタイン。いとこのダーヴィットとの間に亀裂が生じてしまい…。陰陽師オカルト・アクション、第四弾。
著者等紹介
嬉野秋彦[ウレシノアキヒコ]
4月19日栃木県生まれ。1994年、『皓月に白き虎の啼く』で第3回ファンタジーロマン大賞受賞
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