内容説明
おなじみ、いざなぎ流陰陽道の使い手奥物部善ノ介が、宗家の次期当主で、実力はイマイチの大学生・佐原閑とともに、尊敬する石動亮というベテラン同業者の仕事の手伝いに出かけた。しかしその石動が二人と別れた直後、行方不明となってしまう…。同じ頃、過去最凶の使い魔が、その美しい顔を禍々しい微笑みで歪めながら善ノ介をつけ狙い始める。ゼンに訪れる最大の危機。どうするぅ…。
著者等紹介
嬉野秋彦[ウレシノアキヒコ]
4月19日栃木県生まれ。1994年、『晧月に白き虎の啼く』で第3回ファンタジーロマン大賞受賞
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