内容説明
クリスマスイブの日に氷づけで見つかった若い女性。彼女は尚也と聖が始末したターゲットの恋人だった。しかも尚也たちの前に現れた女子高生、戸波舞衣は彼女の妹だという。一方、手引きした『組織』の協力者が消え、『組織』からは自分たちで探し出してケリをつけろという指示が…。錯綜する事件は思いがけない方向へ。聖なる夜には銃声を―。東京ANGELクリスマス編。
著者等紹介
本沢みなみ[ホンザワミナミ]
1974年4月27日、埼玉県生まれ。実践女子大学文学部卒業。『ゴーイング・マイ・ウェイ』で1994年下期コバルト・ノベル大賞佳作入選
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感想・レビュー
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愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
1
【ココロの琴線に触れたコトバ】残酷な真実より、何もわからず生きていくほうが幸せなときもある。舞衣は――雪子と違うのだから。2013/07/31
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
1
【ココロの琴線に触れたコトバ】「捕まったおまえがどんな状態であろうと、チャンスが来たら俺たちは動く。おまえも対応しろよ」2013/07/31
紗月
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今回は久々に普通に依頼の話。湊や雪子も登場。聖はさすがの頭の回転のよさ。雪子には優しいな、相変わらず。あとは組織に協力者なんているのか、と思ったら最後、幹部でした。みたいな。ほんと組織はよくわかんないなーと。2016/10/18
紗月
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今回はいろいろ思惑があったっぽいです。 クライマックスに近づいてきたって感じですね。 今回は雪子や湊も登場。 尚の先生も登場。 けっこう熱血であの人好き 笑 んで聖のひねくれ加減は大好きです。 でも聖は雪子に優しい 笑2009/11/06
永山祐介
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クライマックス目掛けて転がってるところの東京ANGEL。「組織」の存在意味自体は既に明かされたというのによくわからないままに進行している気分です。2004/02/05