コバルト文庫
親猫は過去に惑う

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086003728
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

男同士という壁を乗り越え、家を捨ててまでいっしょになってくれた芳と平和なバレンタインを迎えた久住。芳を偏愛している異母兄、大河が婚約したという知らせをうけて、何か起こるのでは…と不安を感じていた。予感は的中!久住を呼び出した大河はとんでもないことを言い出したのだ。『お前も芳と異母兄弟かもしれない』と。それが事実なら、芳との恋愛関係が終わってしまう―。

著者等紹介

あさぎり夕[アサギリユウ]
7月21日、東京生まれ。1976年漫画家デビュー。『なな色マジック』で第11回講談社漫画賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

youxian♬*゜

3
番外編も入れてシリーズ4作品目。父の芳晶に対する愛。朝子夫人の子に対する愛、夫への愛。大河の弟への愛、義母への愛の確信。そして、芳の久住への愛。愛に溢れた一冊。愛する芳と父親が同じかもと思い悩んだ10日は長かっただろうな。2020/03/13

iason

1
芳の兄、大河から見せられた今の写真。実は芳と久住が異母兄弟かも知れないという。自己中、芳onlyの久住だが前作くらいから二人の関係に色々と悩んでいる。暗い過去のなせることとはいえ、もう少し素直になっても芳は決して久住を手放したりしないとおもうのだけど2010/12/08

たま

0
★3.5

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