内容説明
シャロンはラウールとともに、ローランスに戻っていた。それは、ラウールの社交界復帰の噂を生み、権力の行方を囁くことになる。だが、噂を知らないシャロンは、自分に護衛がつくことを不満に思っていた。そんなとき、ラウールがかつて愛した女性の妹・コレットが、恋を叶えるためシャロンに協力を求める。真剣なその想いにシャロンは協力するが、彼女のかわりにコレットがさらわれてしまい。
著者等紹介
橘香いくの[タチバナイクノ]
1967年11月4日、福岡県生まれ。福岡女子大学国文科卒。『洞の中の女神』で1994年度上期コバルト・ノベル大賞佳作入選
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nanamon
0
2013/10/17
punto
0
追記。2005/09/27
こんこん
0
相変わらずノガレさんちは愉快だなあ。しかしまあ、本当にシャロンはシャロンで、ラウールはラウールで。お似合い、だねえ……2010/05/17
永山祐介
0
お互いがお互いを心配するがゆえにぶつかるようなそんなお話。今回それ以上に可愛いのが、ラウールがかつて求婚した相手、バルビュス伯爵夫人ガブリエルの妹、コレット。ミニシャロンというべき行動力で突き進みます。幼さゆえの無鉄砲さと、それでもしっかり「女」なあたりが良いですね。2003/12/31
-
- 電子書籍
- これから伸びる人の必修科目「ビジネスモ…