内容説明
仮設プレハブで営業中のS黄尾探偵団に、ある日突然、宿敵・良町優高から手紙が届いた。黒く緑どられたカードには、童謡「かごめかごめ」の歌詞。新たな挑戦かと緊張するメンバーのもとに、今度はある“遺体”を確認してほしいとの依頼が舞い込む。あろうことか殺されていたのは―。胸に押された「U」の刻印、指の先に残るダイイングメッセージ。降り積もる謎にいらだつ行衡たちだが…。
著者等紹介
響野夏菜[ヒビキノカナ]
1972年11月20日、埼玉県生まれ。『月虹のラーナ』で1991年下期コバルト・ノベル大賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
40
2018年28冊め。再読。本棚整理で1冊だけ出てきたシリーズ22巻(番外編含)。開始当初はここまで長期シリーズになると思っていなかったので、アルファベットシリーズに1巻のストーリーが絡んでくるのが予想外。ダイイングメッセージ「ヘサWCUI」は答えを明かされてからだと簡単だと思うのだが、初読ではなかなか難しかった。2018/01/28
みとん
4
21巻。読メ登録前にすでに「読んでいる本」の消費で再読。ふぅ、ようやくすべてが終わったかーって感じ。羊のアルファベットシリーズ。姫がねー。可哀想な子でしたね。しかし、Kの処刑場事件よりも前からの縁があったとは。というか、ラスボス的な感じで、上の親組織が絡んできたりとかないのかなー?なんて。今回も花音ちゃんが精神ボロボロに。でも強くなってる気がする。慣れとかじゃなく、自分で努力して立ち向かってるからスゴい。そして兵悟さんと善美ちゃん(とジゴロー)祝・留年★さて、結婚と、らぶひーの怒りの行方はいかに!2016/06/12
扉のこちら側
3
発売当初に読んだ。2010/01/22
soundsea
2
こ、これでおわりだっけ?あれ?2010/02/13
柚原ぴよ
1
羊シリーズ最終章。気味の悪い事件がようやく終わると思うと、ほっとするような残念なような。2014/03/23