コバルト文庫<br> 姫神さまに願いを―荊いだく蝶

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コバルト文庫
姫神さまに願いを―荊いだく蝶

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086002707
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

戦国乱世、春。カイとテンの二人は北伊勢の隠れ里を訪ねた。目的は、自分たちを追う武田の透波の動向を探るため。しかし逆に雲恵から妻幸を尾張国まで同行させてほしいと頼まれた。尾張に入るなり九年ぶりに知己カグヤと出会った一行は再会の喜びに浸る間もなく人買いに攫われた。囚われの姫君となったテンたちは、そこで織田信長の妹於市と妻生駒御前と出会うことになるのだった…。

著者等紹介

藤原真莉[フジワラマリ]
1978年1月8日生まれ。福岡商業高等学校卒業。『帰る日まで』で、’95年上期コバルト読者大賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

翔(かける)

30
第13巻。サチを尾張に送り届けていた矢先、ルイスと遭遇。しかし、再会したのもつかの間、テンとサチが女売りに攫われてしまう。攫われた先には、信長ゆかりの女性、お市と生駒御前がいた。お市、こんなに性格きつかったっけ?と首をかしげつつ、信長やルイスにやりこめられていたのがスカッとした(笑)。生駒御前はただただなつかしい。信長と帰蝶の恋を描いた『夢の痕』も再読したくなった。姫神さまの信長は執着系の一途さを持っているので、ソーニャ文庫だったらさらに萌えられるのではないかと思いました。完全に個人の趣向です←2018/10/06

咲穗

7
尾張に向かったテンとカイ。そこで懐かしのあの人と再会してしまい… 夢の痕、の2人の1つのアフターストーリーにもなっていてどっちも好きな私にとっては嬉しい!2021/09/30

ゆきこ

6
「姫神さま」シリーズ15巻目再読。尾張にてルイスや信長と再会するテンとカイ。於市や濃姫も登場し、これからの展開が楽しみです。ちょっと人間味ある信長がいい感じです。2016/01/02

Natsumi

4
図書館

いんちょ

1
2004-0206-032.2015/04/03

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