内容説明
東西テレビで郵便物の分類をするアルバイトを始めた沙月。そこにいたのは、なぜか沙月に好意的で中性的な賀々見漣。女優志望で沙月に冷たい楢崎英麗奈。無口な蘇我トオル。ドラマ『花迷宮』に出演している俳優の坂城悠吾。共演している元モデルで女優の筒井真吏。それぞれの思惑が渦巻く中、東西テレビの局内で事故が多発する。はたして人為的なものなのか?それとも水蛇の仕業なのか。
著者等紹介
毛利志生子[モウリシウコ]
11月7日生まれ。広島県在住。龍谷大学文学部卒業後、生花の専門学校、トリマー専門学校を卒業。『カナリア・ファイル~金蚕蠱~』で’97年度ロマン大賞を受賞
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感想・レビュー
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Natsumi
4
図書館
punto
0
追記。2006/08/20
PIPI
0
沙月がテレビ局でアルバイトすることから、今までの女子校生活と違い、もしかしたら恋人になるかも!?という男性出現。確かに、そうなると、コウの存在は微妙ですね。男性から焼き餅を焼かれそう。だからといって、紗月が一生独身で居るのも微妙だろうな。成瀬家のダフと静河は、どうしてきたのだろう。でも、そのレンが、まさか緑の大蛇のダフだったとは。ミステリーなら、この謎を明かさないうちに、下巻に行けばいいのに、と思いましたが。2010/01/14