内容説明
真由は西条学園の二年生。ボーイフレンドの幸一とは家族公認で、お互いの家でごはんを食べるようなおつきあいをしている。ある夜、幸一からショッキングな電話がかかってきた。同じクラスの南さんが亡くなったというのだ。現場の公園へ駆けつけた真由は、倒れている南さんが薔薇のブローチを握っていたのが気になった。一緒にいた親友の里美の顔が青ざめたことも…。何か関係があるのだろうか。
著者等紹介
田中雅美［タナカマサミ］
東京都出身。中央大学文学部フランス文学科卒業。大学４年のとき、青春小説新人賞、小説新潮新人賞受賞
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感想・レビュー
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ミレー
1
子供の頃読んだ時はそうでもなかったけど大人になって読むと読後感がもやっとする。2015/08/10
こんこん
1
この後味は今までで一番好きかも。切実な、何か。2011/05/26
