内容説明
王太后のひらくお茶会いに招待されるコラリー。しかし、その日はフェリックスと里帰りをする予定だった。それでも、王太后にリゼットの後ろ盾となってもらうため、彼女はお茶会へ出席することに…。一方、フェリックスはある嫌疑をかけられ、シュシナックを捕らえるべくローランスを発つ。それぞれ、別行動をするコラリーとフェリックス。彼らは知らず、ある人物の思惑にはまっていた…。
著者等紹介
橘香いくの[タチバナイクノ]
1967年11月4日、福岡県生まれ。福岡女子大学国文科卒。『渦の中の女神』で1994年度上期コバルト・ノベル大賞佳作入選
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感想・レビュー
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Natsumi
4
図書館
ゆず湯
1
怒涛の展開でした!王太后の策略にまんまとはまってしまったコラリーとフェリックス。読んでて全力疾走するくらいにいい意味で疲れました(^^)シュシナックの宣戦布告とかフェリックスの過去とか、いろいろまだこれからですが、とにかくコラリーがかっこよかった!!コラリーにはフェリックスを叱咤して、突き進んでほしいなぁ。2014/03/08
こんこん
1
これまでとはちょっぴり違う仕立てで、しかしある意味最大の危機、でした。ここからはフェリックス周りがうにゃうにゃしてくる、のかな。そしてボナバン復活。正直顔見せ程度ですがいいんです。ええ。ボナバンですから。2010/06/01
サラ
1
子どもの頃のコラリーが可愛い!モレル夫人も素敵です。フェリックスのお母さんはどう関わってくるのかな?続きが楽しみです2009/12/11
天鈴
1
13巻です。子供の頃のコラリーとフェリックスの話しがあります。子供のころからコラリーはコラリーだったんだなぁといった印象。フェリックスは今の方が丸いかな。それはコラリーのおかげだったりするんでしょうか?2009/08/24