コバルト文庫<br> 大地(デメテル)のささやき―「花の探偵」綾杉咲哉

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コバルト文庫
大地(デメテル)のささやき―「花の探偵」綾杉咲哉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 197p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086000369
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

父の再婚で、中学3年の峻には新しい母と兄ができることになった。美しく優しい義兄・咲哉にたちまち夢中になる峻。湖畔のチャペルでの結婚式に参列していた峻のもとに、通りすがりの女性が祝福の花を持ってきた。が、峻が受け取ったとたん、花はすべて枯れてしまった。それを見ていた咲哉はなぜか険しい顔をするのだが…。美少年・咲哉が怪奇事件に挑む、痛快フローラル・ミステリー。

著者等紹介

七穂美也子[ナナオミヤコ]
11月5日生まれ。静岡県在住。1992年スーパーファンタジー文庫「凶星~いかなる星の下に」でデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はじめ

1
峻が、親の再婚で兄になった咲哉のことが好きすぎて、もう突き抜けてる。見た目だけじゃないと思うんだけど、そうなったきっかけが知りたかった。まじで見た目だけなのか?笑 咲哉はまだまだ謎が多く、ただ単に植物に詳しいだけの人じゃないみたいなのが気になる。いろんな植物のことが知れて面白いので、続きも読んでみたい。2025/07/30

ファーリア

0
春なので花の本を読みたくなって再読。こんな人と兄弟になれるならって気持ちはわかるw2017/03/27

紗月

0
すごく久しぶりに再読。いきすぎた兄弟愛な気もしますがまぁアリでしょう。強盗犯のはなかなか怖い。シメコロシノ木はなんとなく覚えてた。2016/09/08

きあ

0
花に興味持ったのはこのシリーズの影響だったと思う。

柚桜

0
物語と絵がすごくマッチしてました。フローラル・ミステリーという珍しいジャンルのミステリーなのですが、本当に花が随所に出てきます。本から花の香りが匂いたつかと思うくらい芳しい芳香のする本。咲哉が探偵役なのに視点は峻。というのが変わってるなと思った。普段は物静かでおとなしくて優しい少年が実は沈着冷静で大事なものを守る為には氷のような冷たい表情をするみたいな設定好きです。2013/01/08

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