内容説明
水蛇を支配する「蛇巫」の力に目覚めた沙月は、吼の宿主になることに。だが、不思議な事件に巻き込まれるせいで次第にまわりから浮いてしまっていた。沙月は、同じ蛇巫の青年、汀と出会う。水蛇を食べたせいで不老不死の身になり、それをとくために成瀬の当主を訪ねてきたらしい。沙月は彼を玻瑠佳のもとに案内するが、そのとき、「水蛇を吸い込む水晶」に吼が捕らわれてしまって…。
著者等紹介
毛利志生子[モウリシウコ]
11月7日生まれ。広島県在住。龍谷大学文学部卒業後、生花の専門学校、トリマー専門学校を卒業。『カナリア・ファイル~金蚕蠱~』で’97年度ロマン大賞を受賞
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感想・レビュー
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Natsumi
4
図書館
kaworu.
1
ちゃんと続きを読んだことがないことに気が付き、読んでみた。2009/04/22
月兎
0
吼の過保護なところが萌える。 静河のような落ち着きが吼にあれば沙月ともめずに上手く守ることができるんだろうけどね。 あの不器用さも吼の魅力。 彩姫が沙月の夢に出てきたような少女なら、吼が強く優しいのは納得できる気がする。 吼VS汀は美味しいので、汀さんにはもうちょっと出番が欲しかったな。 ありのままの沙月を受け入れてくれる由真という存在の登場も大きい話だった。http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-419.html2014/06/15
punto
0
追記。2006/07/20
PIPI
0
記録を忘れしまったので、唐突ですが。たしか、コウが水晶に飲み込まれてしまうストーリーでしたよね。もう、ヒロインは、コウなしでは身を守れない存在となってしまったと感じました。2010/09/25