内容説明
高校生の高塔ひかるは、ある夜、いとこの在沢多希に連れられ、新宿に行った。そこで、密かに好意を寄せていたクラスメートの紅林澪が“見知らぬ男”にからまれているところに出くわし、助け出す。そして別れ際、ひかるの手が澪の体に触れた時、彼はある『力』で、見えるはずのない『映像』を見てしまう。小さい頃から彼を襲う頭痛の原因でもある、誰にも言えない秘密―その『力』とは。
著者等紹介
石堂まゆ[イシドウマユ]
10月13日生まれ。マンガ家、小説家兼イラストレーター
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