内容説明
僕は木崎智久、十七歳。頭脳明晰バリバリ正義漢の兄とモテモテ遊び人の弟に挾まれながらも『凡人は凡人なりに』をモットーに、ごくふつうに生きてる高校二年生。そんな僕の目の前に、ある日一人の青年が現れた。城山大和。街頭詩人を自称し、日本全国北から南へ徒歩で吟遊中。ふとしたことから親しくなった僕は、彼に憧れを抱き、弟の光俊と三人、ひと夏の徒歩旅行に出ることになったが…。
僕は木崎智久、十七歳。頭脳明晰バリバリ正義漢の兄とモテモテ遊び人の弟に挾まれながらも『凡人は凡人なりに』をモットーに、ごくふつうに生きてる高校二年生。そんな僕の目の前に、ある日一人の青年が現れた。城山大和。街頭詩人を自称し、日本全国北から南へ徒歩で吟遊中。ふとしたことから親しくなった僕は、彼に憧れを抱き、弟の光俊と三人、ひと夏の徒歩旅行に出ることになったが…。