内容説明
写真生活５０余年の総決算、江戸時代の面影を求めて撮り下ろした写真家・林忠彦執念のライフワーク。カラー１０５点。詳細な撮影記を併載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海
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「平穏死のすすめ」に登場した写真家。30年来、東海道の写真を温めてきた。江戸時代の面影がどんどん消えるので、記録としても残しておきたかったらしい。自身がガンと発覚した時これだけはやりたいと思ったらしい。脳梗塞（？）で車いすになっても、息子と写友と完成させた一冊。生き様。「自分」の残し方。そういう記録方法もあるんだと思った。2016年読了。2019/07/14
