レモンブック

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  • サイズ B6判/ページ数 127p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784083330575
  • NDC分類 625.3
  • Cコード C5076

内容説明

アジアに生まれ、地中海へ、そしてカリフォルニアへ。2000年以上の月日を超えて、暮らしの中にあった「レモン」。ロマンあふれる果実をめぐる、旅とおいしい話。

目次

「レモン」の誕生と長い旅(レモンの誕生;イタリアからさらに西へ;大西洋を渡って新大陸へ)
地中海諸国を代表してイタリアのレモンの話
レモンをめぐる旅(シチリア;カターニャの市場の野菜の話 ほか)
鎌倉でレモンを育てて(レモンを料理に取り入れてみる;バレンシア風パエリャ ほか)

著者等紹介

北村光世[キタムラミツヨ]
1939年京都府生まれ。29年間青山学院大学でスペイン語の教鞭をとったあと、ハーブと各国の食文化の研究に専念。最近はイタリアのパルマに家を買い、日伊文化交流センターを設立。毎年、パルマで日本文化祭を開催している。2005年9月には、パルマ近郊のランギラーノ市にて、日伊文化交流に貢献したとして、「金のバラ賞」を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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野のこ

39
可愛らしい装丁と中の構成がオシャレで借りました。レモンは4500年前にアジアからシルクロード海路を通ってアラビア半島へ。なんか遠いかなたって感じ。毎日の食卓にいつもレモンがある暮らしって清々しいお台所のイメージ。「手をのばしてレモンをもぎり取り、ムール貝にぎゅっとしぼったときの、あの新鮮で爽やかな香り」あぁ嗅いでみたい!あと農薬が心配でご自身のお庭にレモンの木を育てた著者。生命力が強くて鉢植えでもオッケーみたい。私もほしくなりました。レシピつきでレモンソースのスパゲッティとかどれも美味しそう。レモン日和2017/11/01

リコリス

29
私もレモンが好きで庭に植えちゃいましたが北村さんのレモン愛はすごいです。レモンの歴史からレシピまでタイトル通り丸ごと「レモンブック」です。レモンの栽培の方法「日当たりの良いところに植えること、花がつき始めるころ水を欠かさないこと、魚のアラを肥料として土の中に埋めること」アラは生でいいのかな?やってみたいけど地域猫が喜んで集まるかも(笑)ミートローフのレモンの葉はさみ焼き、チキンのレモンマリネード焼き、スパゲッティレモンソースあえ食べてみたい♡2021/10/17

meg

22
レモンが一冊にまとめてある、レモン好きには堪らない一冊。写真もとても美しい。絶版なのかな。2024/11/01

なかなこ

6
レモンの魅力がいっぱい詰まった本です。私自身もいつかの結婚記念にレモンの木を植えて以来、大切に育てているので親近感です。美味しそうなレモンのレシピも載っていました。レモンの葉っぱで挟んで焼くミートローフ、早速試してみます。2014/10/30

tsubomi

3
2013.11.12-11.30:レモンの歴史、各地域での利用のされ方、料理のレシピなどがキレイな写真と素敵な装丁で紹介された一冊。古代から多彩な用途で愛されてきた植物を再認識しました。先日、瀬戸内海を旅したとき、日本のレモン栽培発祥の地と言われる生口島に立ち寄って安くて美味しいレモンを購入。しまなみ海道の島々では魚介類にふんだんにレモンが使われていて北国育ちの私には羨ましい限りで眩しく映りました。うちでもレモンが作れたらいいのに。。。この本で紹介されている魚醤とレモンのパスタ、作ってみたいと思います。2013/11/30

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