内容説明
南北で違うパスタの話、ずっと愛されてきたパンやお菓子の話…。人との出会いの中で広がり続ける、イタリアへの熱き思い。パルマの石造りの家から始まる、北村式イタリア食文化論。
目次
イタリアへの熱き思い
エミリア・ロマーニャの「食」との出会い
パスタから見るイタリア
収穫の喜び
イリタアの薄焼きパン
旅の楽しみ、出会いの楽しみ
イタリアお菓子の楽しみかた
家で作ってゆっくり楽しむイタリアンパスタ＆パンのレシピ
著者等紹介
北村光世［キタムラミツヨ］
１９３９年京都府生まれ。２９年間青山学院大学でスペイン語の教鞭をとったあと、ハーブと各国の食文化の研究に専念。５年前にイタリアのパルマ市郊外に家を買い、日伊文化センターを設立。毎年パルマで日本文化祭を開催している。日伊文化交流に貢献したとして２００５年９月、パルマ近郊のランギラーノ市にて、「金のバラ賞」を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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野のこ
32
著者が調理講座を受けるためにイタリアに行く積極性はすごい。小さな耳、貝殻、天使の髪の毛、これらはパスタの名前なんですって。ロマンチック♡「パスタはソースで食べるものではなく麺で食べるもの。土地のソースで味わう」にはっとしました。 パスタを粉から簡単に作れるのは目からウロコ。混ぜてこねて伸ばして切るだけ。のばし棒あればすぐできそう！友人男性が「うちはパスタは母が作るもの。その種類も作る曜日も決まっていてそのパスタはうちでは今日たべるのとは違う種類だから食べなかった」ってなんじゃそりゃ！と突っ込みたい。2017/11/06
Christena
1
わたしも好きなイタリア。写真いっぱいの食の歳時記。巻末には簡単にできるマンマの味のレシピも。作ってみよう。2013/08/03
にこ
0
今更ながら世界史的な視点に興味を持ち、あっイタリアぐらいの感覚で手に取ってみた本。スペインで石畳に魅了されとのことだったけど、生き方だったり、食べ物への考え方だったりがすごく素敵。私も古き良きものが好きで、もっといろんな本をこれからも読みたいなと思ったし、著者についてももっと知りたいなと思った。 いつか必ずナポリにビザを食べに行く‼︎2024/06/01
