出版社内容情報
戸建ての家に引っ越し、自分の部屋ができたと喜ぶ少女。ところが、新居で家族が次々と失踪し…「無人の家」。
生まれたばかりの弟がかわいくてしかたない少女。ある晩、その寝顔をのぞいてみると…「黒いゆりかご」。
一緒に住んでいるのは本当に“家族"なのか。それとも――!? 屋根のしたに棲みついた不気味な影にまつわる4編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
honeyeggtart
5
娘の持っていたみらい文庫のカタログをみて凄く気になっていたシリーズ。小学低中学年には程よいキモ怖具合だと思います。2021/07/14
SUIREN
4
怖い。怖いけど、何度も読んでしまう中毒性があります。2023/12/12
かほた
2
この本は、いろんな家族、家がでてきて少し現実味もある。考えるととても怖い本でした。 2025/01/04
Theodore
1
作者が変わったからなのか、男性キャラの比率が上がったような気がする。女子キャラの比率が下がるのは大変よろしくないが、男性が不幸な目に合うのは俺得なんだよなあ…。という訳で今回のお気にいりは男子が酷い目に合う4作目「可愛い妹」。女が男性を酷い目に合わせる展開って最高だよね!(怪異が本当の意味で女なのかはわからないけど)2022/08/14