出版社内容情報
「倒幕」へと傾く江戸末期。大政奉還後、徳川のために力を尽くした篤姫、公武合体の象徴として将軍に嫁いだ皇女・和宮、幕府最後の将軍の妻となった美賀子。「徳川」と共に生きた3人の姫の物語。
藤咲 あゆな[フジサキアユナ]
著・文・その他
マルイノ[マルイノ]
イラスト
内容説明
徳川家康が江戸に幕府を開いてから約250年。外国の脅威が迫るに従い、時代は「倒幕」へと傾いていた。第十三代将軍・家定に嫁ぎ、夫亡き後も徳川家の存続に力を尽くした篤姫。婚約者と別れ、公武合体の象徴として第十四代将軍・家茂に嫁いだ皇女・和宮。徳川幕府最後の将軍・慶喜の妻となり、“最後の御台所”として大政奉還を迎えた美賀子。激動の幕末を「徳川」と共に生きた3人の姫君の物語。小学上級・中学から。
目次
篤姫―徳川を最後まで守った第十三代将軍・家定の正室
和宮―第十四代将軍・徳川家茂の正室となった皇女
徳川美賀子―第十五代将軍・徳川慶喜の正室となった公家の姫
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