出版社内容情報
明治維新から150年を迎える2018年の大河ドラマは「西郷(せご)どん」。みらい文庫からも、今も多くの人から愛される幕末・維新の偉人・西郷隆盛の伝記を刊行する。みらい文庫は、”歴史””伝記”に強いというのが大きな強み。大河関連では2016年の「真田幸村」「井伊直虎」と、児童書の類書の中では独り勝ちだった。今回も筆者は「真田」と同じ奥山影布子さん。コラムでは時代背景関連人物もきめ細かく説明。
内容説明
江戸時代末期、薩摩藩に生まれた西郷隆盛。二度の島流しのあと、藩の指導者になった隆盛は、日本の進むべき道をさがし、新政府を立ち上げ、中心となって活躍しました。しかし、意見のちがいから、故郷へ帰り、若者のために力を注いでいたときに運命を変えるできごとが…。やさしさと正義感にあふれ、ひたむきに生きた西郷どん51年の人生にせまります!小学中級から。
目次
1 下級武士の子として
2 藩主側近として―運命の出会い
3 ふたたび、表舞台へ
4 薩長同盟と倒幕
5 新体制の中で
著者等紹介
奥山景布子[オクヤマキョウコ]
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。オール讀物新人賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。