出版社内容情報
捨てられた赤ちゃんネコのアンは、熊本市動物愛護センターに収容されました。“殺処分"されずに、職員さんや“ミルクボランティア"さんに助けられることに──。これは小さな“いのち"をめぐる物語。
児玉 小枝[コダマサエ]
内容説明
アンは、捨てられた赤ちゃんネコ。熊本市動物愛護センターにひきとられ、“ミルクボランティア”さんの手で育てられました。じつは、手のかかる赤ちゃんネコは、まっさきに“殺処分”の対象になりやすいもの。でも、全国に先がけて“ネコの殺処分ゼロ”を実現させたセンターのおかげで助かったのです。―そこには、たくさんの人たちの想いがありました。これは、小さな“いのち”をめぐる物語。小学中級から。
目次
いざ、熊本市動物愛護センターへ!
“殺処分ゼロ”のきっかけは、ひとりの女性!?
赤ちゃんネコもすくいたい!!
ミルクボランティア制度の誕生!
いのちを守る!職員さんの仕事
赤ちゃんネコのお世話
ミルクボランティアさんにバトンタッチ
おうちに赤ちゃんネコがやってきた!
「私がミルクボランティアになった理由」
「おかえり、アン・ドゥー!」
センター職員の真の願いとは?
不幸なネコを増やさないために
著者等紹介
児玉小枝[コダマサエ]
フォトジャーナリスト。どうぶつ福祉ネットワーク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
七月せら
22
まだ自分でミルクも飲めない赤ちゃん猫。道端に捨てられたら当然生きていけないし、保健所に保護されても手のかかる彼らは真っ先に処分されてしまう…。そんな小さな命が、熊本市の動物愛護センターではとても大切に扱われています。ミルクボランティアさんの手で離乳までの1ヶ月半優しく育てられ、ほわーっとした幸せいっぱいの雰囲気をまとう子猫に成長した彼らは、やがて新しい素敵な家族の一員として迎えられます。小さな命が愛される一生を送るための最初の一歩を支援するミルクボランティアさん達、そして→2016/12/13
雨巫女。
14
《私-図書館》地元の話です。熊本市動物愛護センターは、知っていたのですが、ミルクボランティアは、知りませんでした。殺処分ゼロは、実現してほしい。2021/02/25
Sakie
10
保健所に収容される猫の大半は子猫。人間で言えば乳児である。世話に手が回らず殺処分する自治体が多い中、ミルクボランティアの試みも出てきた。子猫が離乳するまで預かる民間ボランティアだ。その熊本市の取り組みを紹介する内容である。私もいつかはやりたい。子猫はかわいい。このかわいさをダシに、一般市民に動物愛護センターに立ち寄ってもらい、啓発できるなら、殺処分数削減への道に違いない。猫は人間が歪な干渉や無責任な放棄をしなければ決して迷惑な存在ではないよ。ミルクボランティアから新しい飼い主へのメッセージが素敵。2017/05/04
kiti
4
猫が好きで、猫が飼いたいという娘のために。少し早いかな?と思ったので、読んで聞かせてあげることに。生き物を飼うということはそれだけの責任が伴うということ。分かってくれたかな~。それにしても殺処分される動物が毎年、かなりの数にのぼるのは知っていたけど、生まれたばかりの子猫の数も相当数とは知らなかった。猫を飼うならペットショップではなく、保護猫をと思っていたが、このようなボランティアがあることを知れたのは、とても良かった。2016/10/05
むさみか
3
ミルクボランティアの活動が 市民のネコに対する気持ちに いい影響を与えていることは 間違いない。 赤ちゃんネコの養育をする経験は きっと一生ネコが好きなひとをつくる2016/10/30




