出版社内容情報
昭和16年のある日。健太のもとに、シェパード犬の子犬“アルマがやってきた。かわいがっていたけれど、アルマが軍用犬の試験に受かり、戦争に行くことになってしまい…。健太とアルマの涙の物語。
内容説明
昭和１６年のある日。１０歳の健太と妹チッチのもとにシェパード犬の子犬、“アルマ”がやってきた。かわいがっていたけれど、お父さんが戦地に行ってしまい、近所の太一兄ちゃんにゆずることに。アルマを“軍用犬”にすると聞いてほこらしく思う健太。しかし、お父さんが亡くなったというかなしい知らせが。アルマを戦争に行かせたくないと思いはじめるが…。健太とアルマの、涙の物語。小学中級から。
著者等紹介
水野宗徳［ミズノムネノリ］
愛知県生まれ。放送作家、脚本家。映画化された『おっぱいバレー』（泰文堂）で小説家デビュー
ｐｏｎ‐ｍａｒｓｈ［ＰＯＮＭＡＲＳＨ］
福島県生まれ。イラストレーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
10
《私-図書館》戦時中の飼い主の健太少年とシェパード犬アルマの話。アルマにたくさん食べさせたくて軍用犬を目指したのに。軍用犬になれば、別れが、永遠になってしまった。戦争ってしてはいけない。2016/11/05
