出版社内容情報
“鬼の手"を持つ霊能力教師、ぬ?べ?。闇の使者に立ち向かう時、ふだんは黒い手袋に隠した左手が、妖力を秘めた武器になる。この世にはびこる悪霊から生徒を守るため、ぬ?べ?は命をかけて闘う!
内容説明
生徒たちからぬ~べ~と呼ばれ、したわれる鵺野鳴介は、日本で唯一の霊能力先生。左手にいつも黒い手袋をはめているが、中身は鋭い爪を持つ「鬼の手」。その手に悪霊や妖怪を退治できるという「鬼」の力を宿し、闇の住人から子どもたちを守るために戦う!!転校生の少年を悩ませる「九十九の足の蟲の巻」、コックリさんに手を出した少女がおそわれる「エンジェル様の巻」ほか全4話をお届け!!小学中級から。
著者等紹介
真倉翔[マクラショウ]
愛知県出身。漫画原作者。「週刊少年ジャンプ」で漫画家としてデビューした後、原作者に転向
岡野剛[オカノタケシ]
千葉県出身。漫画家
岡崎弘明[オカザキヒロアキ]
熊本県出身。『英雄ラファシ伝』(新潮社)で第2回ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
9
《私-図書館》漫画は、読んだことはないんですが、アニメは、みてました。広が、転校したところから、始まる。読んでいて懐かしい。2013/10/28
ゆっき~
3
郷子と広が今風にwリツコ先生の挿し絵も見たかったなあ。児童書レーベルということで、色々自主規制されてますが、それでも花子さんとてけてけは小さい子なら怖いかも知れない。今でも直視出来ないほど怖い絵や話があるのがむしろぬ~べ~の魅力かと思います。続き出ないかなあ♪2013/08/26
もずめ
2
おもしろい2019/01/06
ねこうさ✿
2
ぬ〜べ〜の文庫コミック1、2巻からのノベライズ。導入の九十九の足の蟲、花子さん、てけてけ、エンジェルさん。作者は「学校の怪談」などの怖い話を書いている人。今でも通用する話自体の怖さはあるものの、描写が軽く、原作を知らない人に上手く伝わるのだろうか…と思う。文章よりも挿し絵の方が怖いくらい。ぬ〜べ〜以外のキャラデザインが今風になっていてびっくり。挿し絵は漫画のコマをそのまま描き直している。関係ないけれど、これを読んだ小学生が興味を持つかもしれないのにスピンオフのいずなシリーズを著者紹介に書くのは如何なものか2013/09/03