出版社内容情報
心にしみる、赤毛のアンシリーズ第2弾!!
赤毛のアンシリーズ第2弾。アン、16歳から18歳までの2年間を、カナダの大自然を背景にみずみずしく描く。羽海野チカ=カバーイラスト、木村由利子=新訳ですべての少女に贈る珠玉の名作!!!
内容説明
「赤毛のアン」シリーズ2作目。16歳になったアンは、自分が通った小学校に赴任することになる。新米教師として奮闘する毎日だったが、マリラが遠縁の6歳のふたごを引き取ることになって…!?16歳から18歳までの2年間のアンの成長と、島の人々とのあたたかな交流をみずみずしく描く、心にしみる物語。カバーイラスト=羽海野チカ、新訳=木村由利子で贈る永遠の名作。小学中級から。
著者等紹介
モンゴメリ,ルーシー・モード[モンゴメリ,ルーシーモード]
1874年カナダ、プリンスエドワード島生まれ
木村由利子[キムラユリコ]
北欧・英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーまま
5
図書館で借りて読みました。「赤毛のアン」は結構話を覚えてたけど、こちらはすっかり忘れていてびっくり。2013/08/13
チカチカ
3
海羽野チカ先生の原画展で購入。「赤毛のアン」の2作目。いろいろあってアンは地元小学校の先生になるんだけど、昔に読んだ時も「え!?アンって今何歳?」と指を折ってしまいませんか? アンがおとなになって分別がついちゃっていくのが残念だなあ。あの時代の小説だから「しかるべき大人、しかるべき態度」が教科書のよう。息苦しくなっていくのはわたしの精神年齢が低いままだから、かな。もちろん、アンが大好きなのに変わりはないんですが。プリンスエドワード島に行きたいですねえ♪2013/06/12
ボク
2
まだ出てないけど次の巻もこの雰囲気で読み続けたい。。たんに続きが読みたいと他にいっぱい出てて誘惑が怖いw2012/05/14
だろー
2
とてもよみやすく、たのしめました。他の訳者さんのもよんでいますが、ぜんたいてきに、やわらかみとあたたかさのある文章で、ほっとします。こんどはアンが学校の先生になる!とゆーおはなしで、個性的なこどもたちがたくさん出ていて、可愛いです!(アンソニーパイ、好き!)2012/03/09
桐一葉
1
美しい日本語に触れることができる作品!瑞々しい葉っぱや、そよ風がこの中に詰め込まれているよう。なんて清々しい気分にしてくれるんやろうなぁ。素晴らしいお話で、とっても楽しませてくれる!2021/07/04