出版社内容情報
なぞの怪人の恐怖が、すぐそこに……!!
たくさんの観客でにぎわう、パリのオペラ座。しかし華々しい舞台の裏では、恐ろしい怪人の噂が広まっていた。新人歌手・クリスチーヌにも怪人の恐怖の影が忍びより……。世界が愛した怪奇小説!
内容説明
たくさんの観客でにぎわう、パリのオペラ座。しかし、華々しい舞台の裏では、出演者たちが恐怖におびえていた。―「いまのは、ぜったいゆうれいよ」―オペラ座に住みついている怪人がたびたび目撃され、奇怪な事件が起こっていたのだ。そして新人歌手・クリスチーヌにも怪人の恐怖の影が忍び寄る…。世界中が愛し続ける怪奇小説の大傑作。
著者等紹介
ルルー,ガストン[ルルー,ガストン]
1868年フランス・パリ生まれ。新聞記者を経て、作家になる。怪奇小説のほか、『黄色い部屋の謎』の推理小説や、SF、歴史小説などあらゆるジャンルの作品を手がけた
村松定史[ムラマツサダフミ]
山梨県生まれ。学習院大学文学部フランス文学科卒業。同博士課程・パリ第4大学博士課程修了。名城大学人間学部教授。日本児童文芸家協会理事長。訳書多数
ひだかなみ[ヒダカナミ]
広島市在住のイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
77
あの曲を思い出しながら。挿し絵が最高です!( ̄ー ̄ゞ-☆2018/12/29
退院した雨巫女。
15
《私‐図書館》以前読んだ本より、パワーアップされている。恋愛模様がより、リアルに。しかし、怪人さんが、あまりに可哀想で。2012/07/04
しろのあ
10
文字が大きくて読みやすいので小学中学年くらい。内容はとてもざっくりしていますが、恋もホラーも冒険もあるのでそれなりに楽しめるのではないかと。意外と児童文庫でオペラ座って少ない。もっといろいろな挿絵が見たいので各社出してほしいな。2016/05/16
湯呑
6
改めて内容の把握のために拝読。大雑把な流れは知っていたものの、オペラ座の秘密や怪人の半生については知らずだったので、「ああー、こうだったのか」と知られました。フランス文学の言い回しか原作者のクセか、会話の掛け合いには慣れが必要だと個人的意見です。2023/09/10
姫ママ=^・ω・^=
3
大まかなあらすじは知っててもちゃんと読んだ事がなかったので、取り敢えず絵も可愛らしいので、児童向けで読んでみました。 こんなストーリーだったんだっけ?登場人物の性格とか人間関係ってこんなだったっけ?とあいまいな記憶を修復しながら読了。。。構築し直せたので良かった♪ また本場のオペ座の怪人を観たくなっちゃった☆2019/11/02