出版社内容情報
とびっきりの恐怖体験!
学校の友だちから聞いたこわ?い話を集めた怪談アンソロジー。8編の恐怖体験談が、アナタの背筋を凍らせる! これを読んで、本当に怖い目にあっても、責任はとれません……。
内容説明
深夜の病院に響く不気味な手拍子、呪いの本にまつわる学校ミステリー、蛇につけ狙われる少女、携帯の写メの心霊現象、カードゲームにのめりこんだ少年の恐怖体験、池の中で人を待ち続ける少女のうわさ話、夜な夜な日本家屋を歩き回る白い足、ロケ現場で中学生アイドルを襲った怖い出来事…背筋も凍る8編の恐怖ストーリー!!あなたが本当に怖い目にあっても責任はとれませんよ…。
著者等紹介
新井リュウジ[アライリュウジ]
10月20日生まれ。日本SF作家クラブ会員。『ラジオ劇場 HXLアワー』の総合プロデュースなど、ジャンルを超えて活躍中
藤咲あゆな[フジサキアユナ]
7月14日生まれ。TVドラマやアニメの脚本家として活躍中
黒裄[クロユキ]
1月16日生まれ。幻想的で透明感のある筆致で独自の世界を描きだすイラストレーター。代表作にPSPゲーム『月華繚乱ROMANCE』(Rejetオトメイト)キャラクターイラストなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
10
小学生向きにしては、回りくどい内容が多い。何にもしてない人が怖い思いするのは苦手だな。病院、田舎のおばあちゃんち、池、学校…怖い場所の定番。2018/02/15
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
5
手術のために入院した病院で、夜中ふと目を覚ますと廊下の奥の方から手拍子の様な乾いた音が鳴り響いた。初日はさほど気にしていなかったが、それは不気味にも日を追うごとに近づいてくる気配がする。 *** それぞれ作者の違うホラー短編が8編。怖さでいえば、前回読んだ同シリーズの方だったが、そうはいっても、やはり恐ろしい。特に1作目の「手の鳴るほうへ」は書かれているシーンを想像して背筋がぞぞっ。主人公が小学生ほどの子供のため、夜中に鳴り響く手拍子はほかの入院患者のいたずらだと初日は2020/02/21
まみっち
3
怪談話が好きな人にはお勧め!2013/10/08
かおりんご
2
児童書。結構長くて、ストーリーがいい。怖かったです。子供たちが好きそう。2012/09/19
内間悠介
0
図書館でも、常に借りられていてようやく読めました。やはり怖い話は子供は好きなもの…。民話ぽい物や、怪談調、最近流行りのカードネタまで様々なお話で色々楽しめます。しかし、最後の話は個人的にはラストの台詞は逆に笑いが込み上げてきました2015/07/15