出版社内容情報
虫の世界に、とことんくわしくなれる。
セミの一生やフンコロガシの仕事など、自然を愛するファーブルおじさんが、虫の世界のふしぎをたのしくわかりやすく教えてくれる。一生けんめいに生きるようすを知れば、虫がもっと身近になる。
内容説明
動物のフンをころがすフンコロガシ(タマオシコガネ)、自分よりも大きなえものを狩るハチ、空を飛ぶクモ…ファーブルがかんさつした虫たちは、さまざまな秘密、生きていく知恵をもっていました。「なに?」「なぜ?」「どうして?」知りたがりだったファーブルののこしたかんさつ記録にはたくさんの“発見”がひそんでいます。おどろきの発見と自伝をおりまぜた大けっさく。小学初級・中級から。
目次
はじめに
セミ
タマオシコガネ(フンコロガシ)
ジガバチ
虫たちとのであい
サムライアリ
カニグモ
カミキリムシ
ミノムシ
おしまいに
この物語にでできた虫たち
著者等紹介
ファーブル[ファーブル]
ジャン・アンリ・ファーブル。1823年フランス、サン・レオン生まれ。小学、中学、高校の先生などをしたのち、30年かけて『昆虫記』を10巻刊行する
舟崎克彦[フナザキヨシヒコ]
1945年、東京生まれ。著書の『ぽっぺん先生』物語シリーズ(筑摩書房/岩波書店)が赤い鳥文学賞・路傍の石文学賞、『雨の動物園』(筑摩書房/岩波書店ほか)が国際アンデルセン賞優良作品賞・サンケイ児童出版文化賞を受賞
小玉[コダマ]
1987年生まれ。イラストレーター。成安造形大学で人形アニメーションを学ぶ。卒業後、さまざまな作品展に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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