内容説明
パリの町で、真夜中に母とむすめが殺されました。殺人のあった部屋には、かぎがかかっていて、まどもしまったままなのです。このふしぎで残こくな事件に、パリの町は大さわぎ。そこで名たんていデュパンが、なぞの多い、むずかしい事件をあざやかにかい決していきます。そして、意外なはん人がうかんできます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょうき
21
図書館本。体調不良で予後の様子見をしている息子に借りてきた。タイトルは超絶に有名で、もちろん最初の推理小説ということも知っていたが、実は初読み。オーソドックスな推理小説という印象だが、既にはっきりした型ができていたことにびっくり。残念ながら犯人を知っていたので、驚きこそなかったが、ロジカルで楽しい。現代ならトンデモの部類になるだろうが。児童書として注釈や振り仮名が多くて読みやすく、本に親しまない息子もさらりと読むことができ、推理小説談義ができた(一方的にだが)のはいい経験。2022/12/15
退院した雨巫女。
6
《私-図書館》犯人が人間じゃないなんて? 奇想天外でした。2017/12/31
hagias
2
子ども向け書籍が失敗だったのか、金原瑞人氏の解説の方が面白かった。江戸川乱歩の名前由来は有名だが、ポーがこの世で初めて推理小説を書いた人「推理小説の父」であることを初めて知った。★★★。2016/05/19
高里奏
2
一番好きな探偵はデュパンと言うようになったきっかけの本
るー
1
子供向けだけど、怖かった。他のモルグ街も気になる。2014/05/10
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