内容説明
およそ千八百年まえ、広い中国をかけまわり、力をきそいあった英雄たちがいた。天下をひとりじめにしようとする曹操、人びとが幸せにくらせる国をつくろうとする劉備と関羽・張飛。ちえの力で劉備を助ける諸葛孔明。劉備と孔明は、どんな作戦とちえで、曹操の野望にいどみ、理想の国をつくるのか。小学生向き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
4
《私-図書館》かなりダイジェストだけど、名場面ばかりだった。2018/02/28
ユキ@うろちょろ
3
三国志演義のエピソードを中心に、桃園結義から赤壁までを描く。本当に主だったものだけだが、うまくまとめてあるなぁと思う。三国志に興味を持つにはいいきっかけかも。2013/03/08
tdyskd
1
『三国志』という題名の「志」という文字は、雑誌の「誌」と同じで、記録するという意味だとは知らなかった。2021/12/30
マサキ
0
あの三国志をよくここまでコンパクトにまとめきれたなと感心する内容。董卓、袁紹、呂布は出てこなかった。でもいい。これでもっと三国志を知りたいと思ってくれるのなら。2017/08/13
おひさま家族
0
小3長男が学校で借りてきて一人読み。妖怪ウォッチで三国志を知り、どんな話が興味をもったらしい。小学校中学年には読みやすい字の量。ただ、あの長い話を1冊にまとめてあるので 有名な話をさらっとながす程度。なんとなく三国志ってこんな感じ、と理解するにはいいけど、三国志の面白さは分からないだろうなぁ。2016/09/07