出版社内容情報
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集英社版・学習まんが世界の歴史全巻セット(全18巻セット) |
内容説明
19世紀後半は、イギリスやフランスなど列強が世界各地に植民地を広げる帝国主義の時代でした。列強に追いつくために、ドイツは首相ビスマルクを中心に国家の統一を達成します。同様に近代化を目指すロシアやオスマン帝国では改革や憲法制定が進みますが、不満を持つ民衆が革命を起こします。いっぽう東アジアでは、近代化を成しとげた日本が大陸へ進出を始めました。
目次
第1章 イギリスの植民地政策
第2章 ビスマルク体制
第3章 ロシアの改革
第4章 オスマンと東方問題
第5章 近代化する日本
著者等紹介
君塚直隆[キミズカナオタカ]
関東学院大学教授。1967年生まれ。立教大学文学部卒業。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士課程修了。博士(史学)。関東学院大学国際文化学部比較文化学科教授。専門はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。イギリス王室にくわしく、『貴族とは何か』(新潮社)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アメヲトコ
5
帝国主義がテーマの巻で、イギリス・プロイセン・ロシア・オスマン帝国・日本の各章から構成されます。弱肉強食、やりたい放題のつくづく無茶苦茶な時代です。漫画的演出とはいえ、セシル゠ローズとアブデュルハミト2世の幼少期からの闇堕ち感が半端ない。2024/11/07
inokori
3
図書館本2025/01/02
はる
1
意外にも知らないことが多かった。よく日本は植民地にならなかったなあ。2024/12/28
ういろう
0
思ったより最近になってから始まったヨーロッパの植民地支配。江戸時代の間ゆっくり世界を支配していったくらいのイメージでいたけど、ペリー来航前後の数年の話2025/01/30